プリンターの種類
まずはプリンターの種類から見ていきましょう
ほとんどの個人ユーザーはこれを選んでいると思います。商品ラインナップが豊富で画質のレベルも充分。インクの入手も店頭在庫が豊富である事がメリットです。
全てのプリンターにいえることなのですが、性能もさることながら、インクの価格に充分注意してから考えるのが得策です。
全てのプリンターにいえることなのですが、性能もさることながら、インクの価格に充分注意してから考えるのが得策です。
業務用やヘビーユーザーはこちらを使うことが多いです。印刷速度が速い事やトナー当たりの印刷枚数が多い事が魅力。
ただし、その価格は脅威です。モノクロレーザーは充分に購入範囲ではありますが、カラーレーザーは個人購入向けではないでしょう。印刷にはトナーと呼ばれる消耗品を使いますが、ほとんどの家電店では注文になります。
ただし、その価格は脅威です。モノクロレーザーは充分に購入範囲ではありますが、カラーレーザーは個人購入向けではないでしょう。印刷にはトナーと呼ばれる消耗品を使いますが、ほとんどの家電店では注文になります。
プロフェッショナルが使用するプリンター。専用の用紙とインクを使用して光沢のあるものをプリントアウトできます。出版物の原稿などには使われるのですが、個人で使用するメリットは見つかりません。
こちらも業務用途の使用がほとんどです。用紙を叩いてインクをつけていくので複写式の印刷物を使うために使われる場合が多いです。カラーの物は少なく、ほとんどがモノクロ用です。
スペックの見方
それではプリンターによって何が違うのかをチェックしていきます。
プリンターがどこまで細かく表現できるかになります。よくdpiという単位で表現されますが、これは1インチ四方(縦と横が2.54センチの四角)にいくつの点を打てるか、という単位になります。
もちろん細かく点を打った方が綺麗なのはわかりますが、印刷する絵がもともと荒い画像であるとそのことが目立つ場合や、印刷速度とインク使用量が変化します。書類であれば720×720dpi、画像であれば1440×1440dpiで問題は無いと思います。
印刷できる用紙の大きさを表します。通常はA4までが標準ですが、A3の用紙を印刷する場合は対応製品である事を確認します。
インクについては後でもう少し掘り下げます。まずは個別のインクタンクを使うのか、全てが1セットになっているインクタンクを使うのか、という所に注目するべきです。
1枚あたりを印刷する時間になります。解像度と印刷範囲(どれだけの文字を印刷するのか、またはどれくらいの大きさの絵を印刷するのか)によって時間は変わりますので、想定した内容を考えて見ましょう。多くの場合はA4の書類(グラフや写真を含む)を印刷する時間で計算してあります。
現行製品ではUSBで接続する物が大半を占めています。それよりもIEEE1284(パラレルポート、プリンタポートと書いてある場合もあります)に対応しているかを注目した方が良いでしょう。
これはUSBよりも前に使われていたプリンターの接続端子で、USBをもっていないパソコンを利用する場合にはこちらで接続する必要があるからです。もちろん、USBでしか接続する事が無いのであれば必要はありません。
決め手となるのがこれであると思います。良くある特徴としては
→両面印刷が可能である
→CDRのラベル印刷が可能である
→メモリーカードから直接印刷が可能である
→液晶パネルが付属している
→スキャナやコピー機としての機能がついている
→ネットワークに対応している
インクについて
プリンターのインクは各機種専用の物がありますので、基本的には純正品をお勧めします。
インクジェットプリンター
おもに2種類のインクがあります。
染料インク
インクを溶かした液が用紙に染み込みます
メリット
インクを溶かした液が用紙に染み込みます
メリット
- 発色が良く、色調が綺麗です
- フィルム用紙に対応している
- インクの耐久性はやや低め
顔料インク
インクの塊を用紙に付着させます
メリット
黒色を顔料、カラーを染料としているものもありますので、確認しましょう。インクの塊を用紙に付着させます
メリット
- 色の区切りが良くメリハリがある
- 普通用紙でも綺麗に印字ができる
- インクの耐久性が良いです
- フィルム用紙には向いていません
詰め替えインクについて
使用済みのインクカートリッジを再利用する、詰め替えインクが販売されています。
具体的には
使用済みのインクカートリッジを再利用する、詰め替えインクが販売されています。
具体的には
インクの補充とカートリッジについているインク残量の書き換え
を行うのですが、このような製品は自己責任で行ってくださいと記述してある事が多いです。そして、実際の作業はなかなか難しいのです。これを行った後の故障についてはメーカー側が取り合ってくれなくなるので、できる限り使用しないでください。レーザープリンター
レーザープリンター用のトナーは大きく3種類、があります。
プリンターの販売メーカーが専用で出している製品です。本体寿命や画質を重視するのであればこちらが良いでしょう。
別メーカーが製品に対応するように作っている製品です。価格は安いですが、故障等の場合はOEM製品の販売元に問い合わせる事になります。
基本的にはOEMと同様に別メーカーから販売されます。寿命の終了したトナーを回収して詰め直し、再利用するのですが。通常使用に問題が無い場合でも本体寿命に影響する場合がありますので、信頼できる会社を検討する必要があります。
どれも、印刷可能枚数で分けられていますので、使用量にあった物を選びましょう。